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【身近な環境問題】 PM2.5って何?

PM2.5(ピーエム2.5)

最近、PM2.5と言うフレーズをよく耳にします。PM2.5とは、新しい環境問題の様に聞こえますが、実は昔から存在しているものなのです。 今日は、このPM2.5について誤解もあるかと思うので、解りやすく解説します。

現在私たちが吸っている空気は、目に見えませんが様々な物質が含まれています。では、様々な物質とはどんな物かと言うと、硫黄酸化物(SOx)窒素酸化物 (NOx)や粒子状浮遊物質(SPM)、二酸化炭素(CO2)などで、これらの物質は酸性雨、光化学スモッグなどの原因になります。工場や自動車などの排煙が主な原因で、最近では中国など急速な工業化が進み、さらに人工の増加により自動車の利用者も増え年々大気汚染は深刻化しています。

  • SOx(ソックス)― SOxとは、硫黄の酸化物の総称で、一酸化硫黄 (SO)、二酸化硫黄(亜硫酸ガス)(SO2)、三酸化硫黄 (SO3) などそれぞれ成分が違うため(SOの後に付く数字が変わる)xと表しています。
  • NOx(ノックス)― NOxとは、窒素の酸化物の総称で、一酸化窒素(NO)、二酸化窒素(NO2)などそれぞれ成分が違うため(NOの後に付く数字が変わる)xと表しています。
  • SPM ― SPMとは、Suspended Particulate Matter の略で、大気中に存在する粒子状物質のうちで、粒子の直径(粒径)が10μm(0.01mm)以下の非常に細かな粒子と定義されています。

日本では、1967年に制定・施行された公害対策基本法で大気汚染の規制が開始され、1968年には大気汚染防止法が制定されたことで、大気中に存在するこれらの物質が監視項目となりました。

粒子状浮遊物質(SPM)

今回は、PM2.5の解説が目的なので、他の物質は別の機会にして、粒子状浮遊物質(SPM)について取り上げますが、もともとSPMは10ミクロン以下の粒子の事を指すので、今話題のPM2.5(2.5ミクロン以下の粒子)もSPMとして計測されていたのです。微小粒子ほど肺胞などの気道の奥に沈着し,結果として人の健康に対してより影響を与えるということから、2009年9月に環境基準が設定され、現在監視対象の一つとなっています。そして、粒子が細かいので遠くへ飛散しやすい。よく中国からの飛来が問題にされていますが、今から50年前、高度成長期は国内のPM2.5も西から東へ偏西風に乗って沢山拡散されていたのではないでしょうか? 

つまり、昔からずーと皆さんの周りに飛んでいる物なのです。そして、測定精度が上がり、微粒子の濃度測定が出来るようになったために、PM2.5と言う言葉を耳にするようになりました。飛来した事が問題なのではなく、PM2.5を体内に取り込む量が問題であることをご理解いただければと思います。

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