もう一つのお花見クルーズ　花筏（はないかだ）クルーズ！

水質環境の向上から東京の水辺は遊べる場所へと変化してきました。当倶楽部では、そんな水辺を多くの方に知ってもらう事を目的に、3月から4月にかけて毎年恒例の「さくらクルーズ」を目黒川（品川区）や大横川（江東区）開催しておりますが、終盤になるともう一つの楽しみがあります。それは、花筏。

散った桜の花びらが筏のように連なって、川を下る姿から「花筏」と呼んでいますが、目黒川では川面一面にその姿がご覧いただけるのです。そんな花筏を船で通る瞬間、全ての物がピンクに見える幻想的なひと時を楽しんでもらおうと2014年から「花筏クルーズ」と題してスタートしました。

残念ながら、目黒川のクルーズが段々と有名になり、現在観光船が多く航行するようになり、花筏をかき混ぜてしまって例年のような姿があまり見ることができませんでしたが、所々体験ができ参加者の方からは大変好評でした。

メジャーになるとその反面、もう一つの楽しみは失ってしまうのかもしれません。もう少し、スローなお花見を願って、来年を迎えたいと思います。

花筏クルーズ@大横川

楽しみながら社会貢献ができる活動！

当倶楽部で開催するイベントクルーズで集めた参加費は、水辺に漂着するゴミの回収活動として活用されます。つまり、楽しみながら環境保全活動に参加した事になるイベント、皆様のお金が社会貢献に活用されるのです。