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阪神淡路大震災以降に整備された東京の船着場-新三崎橋防災船着場


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水道橋駅 西口から飯田橋方向へ進むと日本橋川にかかる橋 新三崎橋があります。
この橋の下に整備された船着場が「新三崎橋防災船着場」です。神田川と日本橋川の中には、5つの防災船着場が設置され、この船着場は、千代田区役所が管理しております。

1993 年に発生した阪神大震災の際、大阪湾内で物資や帰宅難民の輸送に対して船舶が利用されました。これにより、災害時において河川を利用した舟運は注目を浴びると同時に、舟運を再度見直すきっかけとなり、大都市圏では災害時に利用可能となる『防災船着場』が急遽建設されるようになったのです。

そして現在、各防災船着場は、地震などの災害時において、河川舟運が住民の避難や救急物資の輸送などの機能を有効に果たすための拠点となることが期待されていますが、神田川・日本橋川に整備された防災船着場は、常に施錠されており殆どが自由に利用することができません。

当倶楽部では、およそ10年前、こうした防災船着場の平常時利用を行政にお願いしましたが、公共桟橋を一団体が常習的に利用する事は問題がある、前例がないなどの理由により利用する事が出来ませんでした。そこで、現在ツアーに使用しているボートを千代田区に寄贈し、区が管理する船着場の常習的な利用をお願いし、現在に至っております。

※「新三崎橋防災船着場」はかつて、浮桟橋でしたが、台風による増水により、支柱が歪み使用する事が出来なくなり、現在は固定桟橋となっております。またこの船着場は、解放されていないため無断使用は取り締まられます。ご注意下さい。

この船着場から発着するツアーは
こちら

 

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